ジャンクジャーナル雑記帳 \"jouer avec les fleurs\" 藍染めの古布を縫い合わせた、布団または上掛けです。縞柄の生地をベースに、破れを繕ったり、擦れて薄くなった場所に当て布したりで、片面は21枚、もう片面は12枚の布がはぎ合わせてあります。その時その場のありあわせを使ったようで、布の種類も模様も、無地から絣まで様々で不揃い。モノを粗末にせずに最後まで使い切る、貧しさの中の逞しさが感じられます。サイズは156×82センチ。場所によっては三枚以上の布が重なっていて、それなりに厚みがあります。丁寧に一枚ずつ剥がせば古布手芸の材料にもなりそうですが、そのままタペストリーやセンターラグとして使うのがお洒落だと思います。20年以上前に秋田県美郷町の古道具店で求めました。出品前に丁寧に洗いました。古布の味わいがお好きな方にお譲りします。恐縮ですがプロの方はご遠慮くだされば幸いです。#古布#ボロ#襤褸#藍染め#japanfabrics#fabricart#antiques